こんにちは
今日は、新入生特別講義でお話しいただく、本校名誉教育顧問、
株式会社 美濃吉 10代目当主でいらっしゃる佐竹社長様をお訪ねしました
美濃吉さんは江戸時代から続く料理屋さんで、
今では全国各地に
京料理店を展開されています。
今日伺ったのは、美濃吉本店である料亭「竹茂楼」です
数寄屋造りの本館と、合掌造りの別館からなる本店は、
小川の流れる
竹林の庭に囲まれ、四季折々の眺めが素晴らしいということで、
「京都市景観賞」も受賞されています。
また、合掌造りの別館は富山県の越中五箇山(ごかやま)から移築されたもので、
釘をまったくつかわずに建てられたものです
中に入ると、江戸時代(享保の頃)から代々伝わる「立ち雛」や、
大正時代に流行したという「大正御殿雛」が飾られていました
「御殿飾り雛」は、よく見る「段飾り雛」と違い、畳二畳分ほどもある大きなもので、
お内裏様とお雛様が、御所に見立てた御殿の中に飾られて、
そのまわりに三人官女や五人囃子が添え飾られています
超豪華超絢爛
ミニチュアのようなお茶道具や家具が超カワイイ
そして、小さな食膳には本物のお料理が乗っていました。(さすが、美濃吉さま)
さすがは来年で創業300年を迎える「美濃吉」さんです
まさに日本の財産ですね(◎´∀`)ノ