後期から始まった、食の分野のスペシャリストの先生方に来ていただく ”食を深く知る”の講義の2回目が本日開講されました。
最近クラスで風邪が流行っていて、お休みする学生も出てきたので心配な、
なかじムッシュです。
今回は洋食器の基礎を ある著名な食器販売会社の松崎代表取締役 社長から講義をしていただきました。
松崎先生の会社は実は関西の有名イタリアン・フレンチのレストランでは、知らないお店はないといわれるほど有名です。
松本シェフのトラットリア パッパさんや森シェフの京都ネーゼさんなど大阪キャリナリーとご縁の深いシェフのお店の食器も松崎先生の会社から収められています。
↓ 森シェフ(京都ネーゼ)のお店で使われている食器
下の穴から燻製用のスモークが出てくるお皿です!
今日は特に磁器についてを中心にお話しいただきました。
日本で初めて白い食器(磁器)が焼かれるようになったのが1616年、来年は記念すべき400年目の節目の年になります。中国で始まった磁器の製造も陸路・海路を渡って日本に伝わり400年・・・今の生活には欠かせない食器です。普段使っている食器にも歴史ありです
ボーンチャイナの意味や、土に含まれる成分によって白い食器になることなど、普段使っている食器の事、知らないことが多くて、とてもとても勉強になりました。
実習で使っている食器も、明日からは見方が違ってくるかも・・・