ミラノ万博では日本館が大盛況! イタリアのみなさん、日本の事を身近に感じてもらえると嬉しいなかじムッシュです。
今日の調理師科の調理実習はイタリア料理の前菜(アンティパスト)を学びました。
イタリア国旗と同じ色合いの前菜 カプレーゼは、赤はトマト・緑はバジル・白はモッツァレッラチーズを用いて皿の上に表現させています。
食材で特徴的なモッツァレッラチーズはイタリア製の水牛の乳で出来た本場の物と、牛乳で出来た国産物とを食べ比べて、味の違いも勉強しました。 本当に食材の味が料理の味に結びつくので、塩加減やオリーブ油の味を吟味しながらつくったョ。
もう一品はイワシを使った前菜で、パルメザンチーズ、オレガノやタイムのハーブ類、松の実やレーズンを加えて作った特製パン粉をイワシと合わせて、こんがり焼き上げます。
焦したパン粉が香ばしく、ハーブの香りやレーズンの甘みがベストマッチ。
イワシも事前ににんにくとオリーブ油でマリネしておき、うま味をプラス・・・。
安いイワシもひと手間かけることで本格イタリアンに変身。
大阪キャリナリーの調理師科は基礎からしっかり学んで、応用につなげるカリキュラムが充実しています