【授業】調理理論と食文化概論(調理師科)

こんにちは!入学相談室の北井です

 

今回、ご紹介する授業は、調理師科1年生の、「調理理論と食文化概論」の授業です

授業では、調理の優れた方法や技術には科学的根拠があることをしり、また、調理の基本操作などの調理理論で得た知識を生かし、調理技術の習得を速やかに行えるよう理解していきます

科学的根拠を学ぶとは、
例えば、肉の柔らかさは、肉の中心温度で変わります。それを知ることで料理や食べる人の好みに合わせて柔らかさを調節することができます。こういったことを理解しながら調理を学んでいきます。

 

毎週の授業の中で、様々な食材を使い、食材ごとの調理法について学んでいきます
今日は、「鶏むね肉のフリカッセときのこ添え」を、作りました
フリカッセとは、肉のクリームソース煮込みのことです!

授業は、教科書をもとに学んでいきますが、座学ではなく、デモンストレーション形式学びます
デモンストレーション形式は、学生自身も理解しやすく、また実際にその理論と技術が料理にどう生かされているのかを知ってほしいという先生方の想いから生まれました!

お肉の下処理をして、お肉を焼いていきます

実際に、調理をするときは、お肉の中心温度を計るといった作業ができない分、

鶏肉を焼いているときの「」を聞きわけながら、火の通りを判断したり、
焼き加減を、手で触った「感触で判断していきます。

こういったことは、調理をしながらでないとわかりづらいため、デモンストレーションを通して体験的に学びます

学生たちもメモをしながら授業に臨んでいました
そして、先生のデモンストレーションで見たことを、自主練習を通して何度も復習し、知識を活かした技術を身に着けていきます

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