みなさんこんにちは!
大阪農食入学相談室です
今回は、1年生の<製菓基礎>授業の様子をお届けします!
ご担当いただくのは、菓子工房ふわりの三村シェフです
今日はケーキを作るうえでもとても重要なクリームの【絞り】について
学びます!
早速ですが、【絞り】にたくさんの種類があることをご存知でしょうか?
実は、絞り袋の先につける「口金」や
絞る向きや大きさでも様々な形を作ることができます
初挑戦の1年生は、上の写真にあるような
ぐるっと円を描きバラのような形の「ロザス」と
徐々に先が細くなる貝のような形の「シェル」を中心に習得していきます
まずはシェフの見本を見た後に実際に絞っていくのですが
「難しい!」「同じように絞れない」という声であふれていました
「絞り」をきれいに仕上げるには、目線に気を付けながら
どのタイミングで力を抜くかが重要で
シェフが隣で一緒に支えて教えてくれます
さらに周りの人ともチェックしあう様子も
バットの上がいっぱいになったら
バットの上のクリームをもう一度袋に詰めて
また1から練習をします。
シェフにOKをもらうまではこれを何度も繰り返します
徐々に大きさも揃うようになり、素早くもできるようになってきました!!
しかし、【絞り】の授業は来週も続きます
どんなトップパティシエもはじめは何度も練習したことでしょう!
いまのうちにたくさん練習して
基礎をしっかり身に着けておきましょう
最後にシェフが作った「ジェノワーズ」を食べて
笑顔いっぱいの1年生でした
次のブログもお楽しみに