思いを込めた製菓実習

みなさんこんにちは!

大阪農食入学相談室です

 

 

3年生の製菓の授業では「クレームショコラ」と

チョコレートのテンパリングについての実習を行いました

 

担当いただいたのは、「パティスリールシェルシェ」の村田シェフです!!

本校から5分ほどの距離にある

馴染みのあるお店でユーモア溢れるシェフの人柄から

和やかな雰囲気です!!

 

今回の実習では、本校の卒業生で現在はルシェルシェのパティシエとして活躍している

奥寺さんにも来ていただきました!

 

奥寺さんは在学中、あめ細工の自主練中に村田シェフに声をかけられたことが

きっかけで「パティスリールシェルシェ」に就職し、現在4年目を迎えられました!

 

1年目は販売として接客を学び、2年目からは製造スタッフとして働かれ、

新しいポジションの業務も任されるようになってきたようです。

販売期間で”どんなお客様が来られるのか”を知れたことで

その経験が製造にも生かされているという話が印象的でした

就活中の3年生にも響く話が多かったのではないでしょうか

 

デモンストレーションの後はチームに分かれて作業していきます!

クレームショコラは牛乳、卵黄、チョコレート、砂糖をそれぞれ温めて

合わせていきます

 

空気は極力入れないようにすり混ぜるイメージで

材料を合わせることを気を付けていきます

役割に分かれて楽しく作業が進んでいきます

 

鉄板に水を張り、オーブンで蒸し焼きをしていきます

 

焼いている間にテンパリングをとっていきます!

 

これまで何度かテンパリングにチャレンジはしているものの

3年生でも少し不安な様子・・・

 

村田シェフからは何度もチェコレートに触ることが重要だと

お話をいただきました!

一人だけでなく交代で作業したりと平等にチョコレートに

触れるように工夫している様子も

シェフの動きを思い出しながら、チームの中で

共有していきます

それでは仕上げに入ります!

 

お皿の周りと中心部分にテンパリングしたチョコレートを

飾り、華やかになるように仕上げます

 

この実習日に誕生日を迎えた生徒がいたので

シェフが名前を添えて、誕生日プレートに仕上げるという粋な計らいが!!

 

ただおいしいお菓子を作るだけではなく

届ける人に思いを込めて作ることの大切さを

改めて感じる授業になりました。

 

一つ一つの出会いを大事にしながら、これからも

頑張っていきましょう!

 

次のブログもお楽しみに!