みなさんこんにちは!
大阪農食入学相談室です
今回は土曜日の午前中に行われている
「バリスタコンテストゼミ」の様子をお届けします!
このゼミでは長年プロのバリスタコンテストの審査員としても活躍されていた
桑木先生のご指導のもと、2月に校内で行われる「UCCカップ」に向けてのゼミとなります!
学年の壁を越えて1~3年生の学生が集まりました
この日はゼミ1回目!
大会の概要や授業の流れについての説明がありました
プロのバリスタが出場する大会はもちろん、「UCCカップ」も
美味しいコーヒーを淹れるだけでなく
プレゼンテーションも同時に行っていくので
様々な知識をつけておく必要があります
コーヒー豆の産地からカップに入れた時にどんな味覚になるのか
点で覚えるのではなく、線でつなげて話せるように理解しておこう
という先生からの言葉が印象的でした
まずは1年生がハンドドリップでコーヒーを淹れていきます
2・3年生に見守られながら少し緊張しつつも
慎重かつ丁寧に淹れていました
飲んでみると
同じ豆を使っているにも関わらず
淹れた人によって酸味が強く出たり、薄くなったりと
味の違いが出ていました
これはお湯の温度や珈琲量、抽出時間など
1つでも変わると味に変化が出るということで
美味しいコーヒーにするには
この条件による味の違いを理解しておく必要があるのですね
さらに抽出するのに欠かせない
エスプレッソマシンやコーヒー器具についても
ひとつひとつ特徴をつかんでいきます
続いてエスプレッソのメッシュ調整について学びます
バリスタの腕の見せ所ともいわれている
とても重要な部分です
大会で見られている技術面でのポイントもしっかりチェックしていました
エスプレッソを淹れたら
自分の舌でどんなテイストなのか確認していきます
プレゼンテーションで味を伝えるときには
レモンやシトラスのような・ジャスミンの香りのようななど
フルーツや花に例えることが多くあります
表現の幅を広げて美味しそうに伝える力も
これから身に付けていきましょう!!
最後にラテアートを
3年生が1年生にラテアートのコツを伝えている場面もありました!
実は今回の「UCCカップ」の出場は1・2年生のみ
3年生はこれまでの知識と経験を後輩に伝えて
サポートしながら、改めて基礎的な知識を学んでいきます!
一人一人が大きくステップアップしている姿を
これからもどんどん見れそうですね!
次のブログもお楽しみに