みなさんこんにちは!
大阪農食入学相談室です
今回は、パティシエ&ショコラティエコース2年生の
企業プロジェクトの様子をお届けします!
このプロジェクトでは、ウェスティンホテル様から
抹茶を使わない「京都らしい」パフェとケーキ
という課題をいただき、班ごとでゼロから商品を開発する授業となっています
試作→プレゼン発表→商品化という流れで通年にわたり進んでいき、
ウェスティンホテルでの販売ということで緊張感が漂っていました
こちらの授業を担当いただくのは、
堂島ロールで有名なモンシェールのトップパティシエ
郷田シェフです!
事前に発注書を提出しているので、材料を確認して調理に移ります
生ゆばを使っています
「京都らしく」ということで
黒豆やゆず、白あん、さらには
にんじんや里芋、大根の漬物を使う班もありました
この食材たちをどのように活かしていくかシェフにも
相談しながら進めていきます
ある班はパフェの中での食感を出すために
里芋を薄くスライスして油を塗って
里芋チップスを作っています!
さらにある班は、ゴボウをペースト状にして練りこんだクッキー生地を
作っており、学生たちの自由なアイデアがあふれていました
スポンジ生地やトッピングの材料が完成したら
パフェとケーキの盛り付け作業に入ります
味だけでなくもちろん見た目も重要!
事前に作成したイラストを見ながら
盛り付けをしていきます
器はホテルのパフェでよくみられるような
ワイングラスを使っているので
盛り付けには苦戦している様子
オリジナリティあふれる2品が完成しました
試食をする前に、シェフに食べてもらい
評価やアドバイスをもらいます
今回は1回目の開発実習ということもあり、食感や味について
辛口な評価もあった中、実際にお客様から求められることを具体的に
話されていたので、商品開発の難しさをリアルに感じたのでは
ないでしょうか
貴重な意見を忘れない間に早速、次回に向けて作戦会議をしている班も
企業プロジェクトはまだまだ始まったばかり!
これからより美味しく、きれいに仕上がっていく作品とともに
生徒たちの成長もとっても楽しみです
次のブログもお楽しみに!