みなさんこんにちは!
大阪農食入学相談室です!!
本日は農芸テクノロジー科の実習授業の様子をお届けします
農芸テクノロジー科の学生は週に2回、学校ではなく「富田林アグリファーム」という校外農地で食材の栽培を行う実習をしています
年間で40品目70品種以上の様々な野菜や果物を栽培しており、
収穫した野菜などを使って調理や加工、販売なども行っています!
突然ですがみなさんは、サツマイモがどうやってできるか知っていますか?
サツマイモは種まきでふやすのではなく、つるを植えて育てます。
実習でつるを植えたのは5月31日のこと。
畝(うね)を立ててマルチを張り、1本1本ていねいに植え付けていきました
ねっとり系の「シルクスイート」「安納芋」「紅はるか」、しっとりクリーミー系の「ふくむらさき」の4品種を植えました!
夏の太陽をたっぷり浴びて、たくさんの葉をしげらせたサツマイモ。
植え付けから5カ月が経ち、葉が黄色くなりはじめたら収穫の合図です!
事前に試し堀りをして、収穫日をジャッジするのも大切な作業です。
いよいよ収穫日。
サツマイモの収穫は、1・2年生全員でおこなう大仕事です!
おおまかな作業の流れはこちら。
①地上部の葉をすべて刈り取る
②マルチをはがす
③剣先スコップでイモを掘り上げる
18mの畝2本分、苗の量が多いので大変かと思いきや、
みんな力強くどんどん掘り進めていきました
2年生は去年の経験があるので頼もしく、1年生に掘りかたのコツを教えてくれました。
「これめっちゃ大きい!」
「やばい折れるー!」
などと盛り上がりつつ、イモを傷つけないようにきれいに収穫していきました
授業は収穫だけでは終わりません
収穫したイモの総重量を計り、反収(10アールあたりの収穫量)を計算します。
株式会社 東山ベジフルの大西先生に教えていただいて計算した結果、今年の反収はすべての品種において全国平均(2240㎏/10a)を上回る豊作でした!!
収穫したサツマイモは、しばらく寝かせることで甘みが増しておいしくなります
甘みたっぷりになったころ、焼きいもにして販売します
なんと・・・販売日が決定しました
【販売日時】
■12月17日(火)16時~
■学校1Fエントランス
★富田林農場で育てた野菜、やきいも、どらやきを販売
やきいも:300円~(大きさにより価格が異なります。)
どらやき:1個150円
たくさんのご来校お待ちしております
次のブログもお楽しみに