皆さん鴨肉はお肉屋さんで買いますか?
滋賀育ちのなかじムッシュは川魚専門の魚屋さんで買ってました。滋賀では魚屋さんです。
びっくりでしょ
そんな滋賀育ちのなかじムッシュが鴨料理をイメージすると、冬の鴨なべが一番に浮かびます。
が、今日の調理体験は本格的なフランス料理です。
フランスでも鴨料理はごちそうで、フルーツの果汁をベースにした甘酸っぱいソースをよく合わせます。
特に鴨のオレンジソースが有名です。
今日の調理体験ではオレンジではなくベリーの一種” カシス ”を使ったソースです。
今日、本格的なフランス料理をご指導いただいたのは ビストロ スカラベの山根シェフです。
山根シェフはフランスのアルザス地方でフランス料理を学ばれ、フランスのテイストをそのまま持ち込んだような料理を作られる素敵なシェフです。
シェフには直々に味付け、焼き方、盛り付けまで教えていただいたよ。
鴨の美味しさを最大限に引き出すために、カシス風味の効いた甘酸っぱいドレッシングを作ります。
ローストした鴨肉と合わせて、サラダ野菜や菜の花のと金柑のソテーをお飾りします。
中心部がピンク色の絶妙な火入れに焼き上げられた鴨肉は本当に美味しくて、初めて鴨肉を食べた調理体験の受講者も大感激でした。
鴨肉と並んで大切な作業だったのが、じゃがいもとたけのこを千切りにして丸い円盤状に焼き上げた
”ガレット”でした。セルクル(金属の円輪)に千切りにした野菜をしっかり詰めて、バターの風味を付けながら焼き上げていきます。
フランスでは竹の子を使うことはありませんが、春の味覚を感じてほしいシェフの思いからじゃがいもと合わせています。
ほのかに竹の子が感じられる春らしい付け合せとなりました。
本格的なフランス料理もしっかり学べる大阪キャリナリーの調理体験にいらっしゃいませんか