皆さん、こんにちは!大阪キャリナリー 岡部です。
今回は日本料理の前期実技試験の模様をこっそりとお伝えします。
指導いただくのは、ホテルセントノーム京都「京料理 山水」北庄司総料理長です。
課題は大根の桂むき、小芋の六方むき、だし巻き卵
大根を15㎝長さに切りそろえ、小芋はきれいに洗い準備します。
まずは大根から
先生の技をしっかり学びます。
先生のお手本紙のように薄く、そして厚みは均一に切るのが基本です。
指で触って感覚でも体で覚えます
緊張の面持ちでチャレンジ中
お次は小芋の六方むき
小芋の六方も先生はスルスルと難なく切っていきます。
先生の見本はやはり六方の角がきれいです。
学生も今まで習った技術の見せ所です
続きましてはだし巻き卵。
それでは一気に先生のお手本をご覧ください
素早くきれいな作業に学生も見入っていました。
では、学生の試験の模様です。
まずは、フライパンに卵がくっつないように油ならしをしっかりします。
焼けた卵の下に卵液を流し込んで…
数回卵を巻いていきます。
納得がいくように焼けたかな
授業の最後に、試験を頑張った学生へ、北庄司先生からサプライズプレゼントが
な、なんと秋の味覚の王様!松茸を持って来て下さいました
松茸、鱧、三つ葉、玉ねぎがたっぷり。この玉ねぎの甘味が鱧とよく合うんです。
贅沢……秋らしい松茸と鱧の鍋です