こんにちは
開業支援センターの谷水です
5月29日(月)日本語学校の先生方を対象とした、姉妹校と合同の学校説明会が行われました
説明会では、母校の日本語学校の先生方の前で、大阪キャリナリー 製菓・製パン科卒業生のミシェルさんが阪急ベーカリー株式会社様の企業プロジェクトで最優秀賞を獲得した
「朝のきのこパン」について、プレゼンテーションを行いました
ミシェルさんはモンゴル出身
日本の大学に進学した後、どうしてもパン屋さんになりたいと思い、大阪キャリナリーに入学、今年の3月に製菓・製パン科を卒業されました。
プレゼンテーション当日、ミシェルさんは朝から学校の厨房で、先生方の為にきのこパン作りを行いました
最初にパン生地の仕込み
粉や水の他に、たっぷりのチーズを入れて生地をこねあげます
そして、中に包み込むきのこポタージュを作ります
実習授業を受けていた1年生の学生達が、その様子に気が付いてお昼休みに見学に来ました
きっと、きのこを炒めるいい匂い~~
につられたのでは。。。?
生地を筒状の型に入れて、きのこポタージュを中に包んで、一つ一つ成型します
時間がかかり過ぎると発酵が進んでしまうので、時間との戦いです
最後にきのこらしい模様の焼き色を付ける為になんと大根おろしの器具を使って丸い形に粉を振るいます
できあがったきのこパンをいよいよオーブンへ・・・
焼き上がったパンはまさにきのこエリンギの形の、可愛らしいきのこパンが完成です
焼き上がったパンを持って、プレゼンテーションが行われる姉妹校の校舎に移動します
各校の学校紹介が終ったら、留学生を代表して、ミシェルさんがプレゼンテーションを行います
阪急ベーカリー様からの課題は、「私のお勧めモーニングブレッド」
ミシェルさんは、働く40代の為に、パンとスープが一つになった『朝のきのこパン』で、一日の栄養をしっかり補給して欲しいという思いを込めて、このパンを作ったことを先生方の前でプレゼンテーションしました
休憩時間には、ミシェルさん自らが、焼きたてきのこパンを先生方に提供しました
とても美味しいと大評判でした
大阪キャリナリーでは、現在約40名の留学生が学んでいます
日本の和食を学びたい
日本のキレイなお菓子の技術を身につけたい
母国でお店を開業したい
バリスタになって世界で活躍したい
そんな夢を持って、大阪キャリナリーで勉強している留学生達が
9月23日(土)のインターナショナルデーで、
母国の料理でお客様をおもてなしする屋台を出店します
詳しい情報はまたお知らせ致します
ぜひぜひ、将来の為に日本語学校で学んでいる留学生の皆さんも遊びに来て下さいね